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デジタルレーザーカッティングシステムの日本・韓国における独占販売権を取得(SCREEN GP)

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 株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(代表取締役社長:青木 克彦 以下、SCREEN GP)は、このたびドイツ・themediahouse(ザ・メディアハウス)社が開発したデジタルレーザーカッティングシステム「motioncutter®(モーションカッター)」の日本・韓国における独占販売権を取得。2015年7月から受注を開始します。

概要

デジタルレーザーカッティングシステム「motioncutter®(モーションカッター)

近年、ダイレクトメールにおいては、開封率とレスポンス率の向上が課題となっており、内容が画一的な従来の大ロット型に加え、デジタル印刷機によるバリアブル型の活用が進むなど、印刷内容が多様化しています。こうした中、印刷物にさらなる付加価値を創出する、新たな企画やデザイン手法が求められています。このようなニーズに対応するため、当社はドイツ・themediahouse社が開発したデジタルレーザーカッティングシステム「motioncutter®」の日本・韓国における独占販売権ならびにアジア太平洋エリアにおける販売権を取得しました。
「motioncutter®」は、独自の3軸レーザーユニットと搬送技術により、印刷用紙を高速にカッティングするシステムです。従来の折りやダイカットに欠かせなかった刃型による制約がなく、小ロット・バリアブルなカッティングが1パスで可能。デザイナーのアイデアやイマジネーションを引き出し、自由度の高いデザインで、印刷物をユニークなパーソナライズド商品に変えることができます。
当社は、今後もデジタル印刷機と組み合わせたソリューションの提供により、印刷物に高い付加価値を創出し、印刷業界の発展に貢献していきます。


主な特長

■ 3軸レーザーユニットと毎分40メートルの搬送システムにより、高速・高性能にカッティング
■ カットとギャップの長さを自由に設定し、高速にミシン目加工を実現
■ 基材の種類や厚みに応じたレーザー光の微調整が可能で、カッティングやハーフカットに対応
■ CSVファイルで供給されるテキスト情報から、名前などのバリアブルカットが可能
■ 搬送ベルトの表面を湿らせることで、ダストの舞い上がりを防ぎ、焦げにも有効(特許出願中)
■ 厚紙や木材といった厚みのある基材に、画像など階調のあるエングレービングが可能



■ themediahouse社 CEO Jörg Scheffler氏のコメント
アジアにおけるビジネスパートナーとして当社は、SCREEN GPとの契約を切望していました。SCREEN GPは当社のテクノロジーを深く理解し、印刷業界への付加価値創出を幅広く提案しています。長い伝統があり、確固たる企業理念を持つSCREENであれば、当社の装置を最大限にアピールしてくれるものと信じています。今後も、SCREEN GPと長期的なパートナーシップを結び、アジア市場での販売強化を期待しています。


この記事のPDF(700KB)


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