Quantcast
Channel: 株式会社 メディアテクノロジージャパン:注目情報
Viewing all 49 articles
Browse latest View live

SCREEN GP ロール式高速インクジェット印刷機において、コート紙印刷が可能なインクを開発

$
0
0
株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(以下、SCREEN GP)は、ロール式高速インクジェット印刷機の最新鋭機種「Truepress Jet(トゥループレス ジェット)520HD」において、オフセット印刷用のコート紙に印刷が可能な新インクを開発しました。この製品をドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大の国際総合印刷機材展「drupa2016」(5月31日~6月10日)において、サンプルによる技術展示を実施。2017年1月から販売を開始する予定です。
Truepress Jet520HD




Truepress Jet520HD 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、 
下記URLよりダウンロードできます。 
(www.screen.co.jp/press/download/GPN160530-1.zip) 


近年の印刷業界では、消費者一人一人の多様な嗜好に合わせた多品種・小ロット、パーソナルに特化した印刷物への需要が拡大しています。中でも、特に高級感が求められる自動車や高級嗜好品などのOne to Oneのダイレクトメールにおいては、仕上がり品質の高いコート紙での印刷ニーズが高まっています。

このようなニーズの変化を受けて当社は、ロール式高速インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」に対応した、オフセット印刷用コート紙に直接印刷が可能な画期的な新インクを開発。当社独自の技術により、代表的な一般コート紙やインクジェット上質紙、さらには普通紙にも印刷できる幅広い用紙対応性を備えています。また、オフセット印刷レベルの耐擦過性を実現し、用紙の風合いを生かした印刷が可能です。さらに本インクでは、色間のにじみを抑制し、オフセット印刷に近い高品位な画質を実現するだけでなく、印刷ヘッドのノズル詰まりにも強いため、メンテナンス性が大幅に向上しています。

当社は、インクジェット印刷機による本格的な商業印刷分野へのソリューションの提供により、さらなるシェア拡大を図るとともに、今後も印刷業界の発展に貢献していきます。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ
事業統轄部 事業企画課
Tel: 075-414-7610
Fax:075-417-2705
URL:www.screen.co.jp/gp/



この記事のPDF(229KB)


drupa2016にて発表 独 BHS CorrugatedとSCREEN GP 開発協力

$
0
0
BHS Corrugated Maschinen- und Anlagenbau GmbH(以下、BHS Corrugated)とSCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(以下、SCREEN GP)は、段ボール箱製造のインライン型デジタル印刷ソリューションの開発に関する独占的なパートナーとして協力関係を構築しました。

世界の段ボール生産量は年率5%増加し、2020年までに2,600億平方メートルに達すると見込まれています。小ロットの段ボールを迅速かつオンデマンドで製造することにはコスト面や環境面で大きな利点があり、専用のデジタル印刷システムの開発を推し進めている要因となっています。高速でインラインのインクジェット印刷工程は、こうした市場ニーズに応えることができます。
BHS Corrugatedのコルゲートインラインデジタル印刷ソリューションは、現在の市場にある他のデジタル印刷ソリューションとは異なり、リアルタイムでロールを印刷済みシートにする唯一の画期的なシステムであり、それは段ボール製造工程で印刷済みのシートをスタッカーに積むために不可欠なソリューションとなるシステムです。最大2.8m幅をシングルパスで印刷し、毎分300mまでの高速印刷が可能。水性インクを使用し、環境面にも配慮された仕様になっています。新たに設置されるBHS Corrugated製コルゲーターのオプションとして、あるいは既存設備のアップグレードとしても設置できます。コルゲーターにデジタル印刷をインライン接続することにより、短納期(迅速かつ柔軟な受注処理)と、TCO (Total Cost of Ownership)の削減という大きな二つのメリットがあります。
SCREEN GPは、BHS Corrugatedのコルゲートインラインデジタル印刷ソリューションに組み入れる新しい産業用インラインプリントエンジンを開発するために、SCREEN GP IJC Ltd.(以下、GPIJC)を設立。同社は、インクジェット、エンジニアリング、連帳搬送や製造における、両社のコアコンピタンスと知見を統合し、BHS Corrugatedのコルゲートインラインデジタル印刷ソリューションに組み込むインライン型の新しいプリントエンジンを開発。2018年にユーザーテストの開始を予定しています。

BHS Corrugated 代表取締役会長 クリスチャン・エンゲルのコメント
SCREEN GPは、さまざまな市場に向けてデジタル印刷技術をリードしています。このたびの両社の協力関係により、段ボール業界は「デジタル時代」を迎えようとしています。私たちの準備が整えば、生産工場での印刷や各種工程、装置のレイアウトに革新をもたらすことになります。BHS Corrugatedは、コルゲート工程においてハイエンドで高速なソリューションの提供に注力しており、デジタル印刷されたライナー紙をインラインで統合することは、当社のお客さまに大きな利益をもたらすと確信しています。ベータ機は2019年の設置を予定しています。

BHS Corrugated Maschinen- und Anlagenbau GmbH(BHS Corrugated)について
コルゲーター市場で約50%のシェアをもつインラインコルゲーターのトップメーカー。2015年には3億7,300万ユーロの売上高を記録し、2016年度には4億5,000万ユーロを見込む。同社は、ドイツのウェイハーハンマーに本社を構え、全世界に約1,600人の従業員を持つ。コルゲートロール、個別の装置、コルゲーターの分野で開発、製造、メンテナンスから先進的なサービスまでの一貫した強みで顧客との長期的な協力関係を築き、将来のトレンドにマッチしたソリューションビジネスを展開している。

SCREEN GP 代表取締役 社長執行役員 馬場恒夫のコメント
私たちは、BHS Corrugated社と協力関係を築くことを大変嬉しく思います。当社のデジタル印刷技術とBHS Corrugated社の先進の技術を組み合わせることにより、段ボール業界に大きな革新をもたらしたいと考えています。

株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(SCREEN GP)について
株式会社SCREENホールディングス(旧・大日本スクリーン製造株式会社)の主要なグループ会社のひとつで、印刷関連機器における世界のトップメーカー。長年培った画像処理技術とインクジェット技術で、大サイズやUVラベル、枚葉タイプ、連帳タイプ印刷機など幅広くラインアップされたインクジェットPOD製品「Truepress Jetシリーズ」やワークフロー製品「EQUIOS」のほか、RIPやCTP製品なども手掛けている。同社の子会社として今回の協業に関わるInca Digital Printers LTD.は、フラットベッドタイプのワイドフォーマットインクジェット印刷の先駆者として知られ、高い生産性を持つOnset UVプリンターを製造している。
screen.co.jp/gp/


※ ICCA Corrugated Statistics調べ


■ 本件に関するお問い合わせ先
BHS Corrugated: digital@bhs-corrugated.de
SCREEN GP: infor-m@screen-mt.com


この記事のPDF(231KB)

SCREEN GP 水性インクジェットラベルプリンティングシステム「Truepress Jet L250AQ」を発売

$
0
0
株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズはこのほど、イニシャルコストを抑えた水性インクジェットラベルプリンティングシステム「Truepress Jet L250AQ」の販売を開始します。
GPNL160824.jpg











Truepress Jet L250AQ 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、 
下記URLよりダウンロードできます。 
(www.screen.co.jp/press/download/GPN160824.zip) 


近年、多品種・高付加価値なラベルを短納期で生産できる、オンデマンド印刷機(POD)の需要が拡大しています。このような動向を受けて当社は、2013年10月にUVインクジェットラベルプリンティングシステム「Truepress Jet L350UV」を発売し、ラベル印刷のデジタル化を提案してきました。

今回発売する「Truepress Jet L250AQ」は、イニシャルコストを当社従来機よりも大幅に抑えた、水性インクジェットラベルプリンティングシステムです。本体はコンパクト(W1,500 x D917 x H1,591mm)に設計されており、既設ラインとの併用で、デジタル印刷領域の拡大を図ることができます。
インクは専用の水性タイプを使用し、最高解像度1,600 x 1,600dpi(ハイクオリティモード時)、最小1~2ピコリットルの液滴により、階調豊かで自然なグラデーションを再現。最高印刷速度は1分間に18mで、中小ロットのラベルをストレスなく生産することができます。
また、直感的で分かりやすいタッチスクリーンを採用しており、有版印刷機のような微細な調整作業も必要なく、スキルレスな操作が可能です。

当社は、本製品を2016年8月31日~9月3日に韓国 KINTEX (Korea International Exhibition Center) で開催される「総合印刷機材展 KIPES (Korea International Printing Machinery & Equipment Show)」 ならびに、2016年9月13日~15日にアメリカ・シカゴ (DONALD E STEPHENS CONVENTION CENTER) で開催される、同国最大のラベル・パッケージ印刷のイベント「Labelexpo Americas」に出展します。これを契機に、日本、アメリカ、韓国、オーストラリア、ニュージーランドでの販売を開始し、今後も印刷ビジネス拡大につながるソリューションを提案、印刷業界のさらなる発展に貢献してまいります。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ
事業統轄部 事業推進部
Tel: 075-414-7610
URL:www.screen.co.jp/gp/



この記事のPDF(256KB)

2017年 新年のご挨拶を申し上げます

$
0
0

2017年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、英国のEU離脱や米国の大統領選挙などで、大方の予想を覆す結果となり、従来の「あたりまえ」に捉われない新しい価値観や変革が見られた年でありました。
印刷業界においては、世界最大の印刷機材展「drupa2016」で数多く展示されました高生産、高品質のデジタル印刷機や印刷物の価値を高めるデジタル後加工機、ICTを活用した稼働を監視するサポートシステムなど、次世代に向けたソリューションが話題となりました。
こうした環境下において、MTJNは「顧客第一主義」「脱本業」「拡本業」を掲げ、SCREEN製品を中心に、海外で運用実績のある先進的なフレキソ印刷機やシール・ラベルデジタル印刷機、デジタル後加工機などを提供し、新しい価値創出や差別化の仕組みづくりに貢献。着実に実績を積み重ねてまいりました。
また、印刷業界の皆様の要望やお困りごとの中から校正工程に着目し、本紙校正用インクジェットプリンター「Proof Jet F780」を独自開発。私どものコア技術であるインクジェットテクノロジーや制御技術を用いた革新的なインクジェット校正機を提供した一年でもありました。

本年につきましても、SCREEN GPグループのキャッチフレーズ「印刷のあたりまえを変えていく。」を基に、業界の皆様のお知恵を拝借しながら、私どもが保有する技術や知見を駆使し、あたりまえを変える新しい付加価値の提供にチャレンジします。


「あたりまえを変える」とは言葉では簡単ですが、企業体や組織の中で変化を先取りし自ら変革していくことは、大変難しいテーマでもあります。MTJNは、新しいソリューションを体感できるショールーム「ホワイトカンバスMON-NAKA」を活用しながら、印刷ビジネスの拡大や生産ラインの自動化・省力化を提案することで業界に活力を与え、皆様の企業力向上をサポートしてまいります。

さらに印刷業界やプリント基板業界の皆様からいつでも相談されるパートナーとして常に意識を高め、それぞれの業界の発展に尽くしていきたいと思います。

最後になりますが、皆様のご健勝とさらなる繁栄を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。

代表取締役社長 木谷 活

ロール式インクジェット印刷機の高精細モデルを発売

$
0
0

ロール式インクジェット印刷機の高精細モデルを発売
~「Truepress Jet520シリーズ」のラインアップ拡充で市場ニーズに対応~

大日本スクリーン製造株式会社はこのほど、ダイレクトメールや請求明細書などのバリアブル(可変)印刷に対応したロール式インクジェット印刷機の高精細モデル「Truepress Jet520HD」を開発。高品質印刷による付加価値向上が求められる印刷業界のニーズに応える同装置の販売を、2015年1月から開始します。

TP-J520HD.jpg

Truepress Jet520HD
販売開始予定 : 2015年1月
年間販売予定台数 : 30台

近年の印刷業界では、消費者一人一人の多様な嗜好に合わせて広告内容を変更できる、オンデマンド方式によるバリアブル印刷への需要が高まっています。その一方で、特に高級感が求められる自動車や高級嗜好品などのダイレクトメール広告においては、仕上がり品質への要求度が高いことから、オフセット方式による印刷に頼らざるを得ない状況となっています。しかし、オフセット方式はバリアブル印刷への対応が難しいため、消費者個別の情報と商品広告を一度に印刷できる高精細なオンデマンド印刷機が求められています。
このような業界の動向を受けて当社は、ロール式インクジェット印刷機の高精細モデル「Truepress Jet520HD」を開発。新たに1,200dpiの解像度を持つ高精細なインクジェットヘッドを採用し、オフセット印刷に近い高品位な画質を実現しました。また、「Truepress Jet520シリーズ」で培った用紙搬送機構や乾燥技術を強化することで、より多彩な種類の用紙に対して、安定した高精細印刷を可能にしています。さらに、独自の検査装置である「JetInspection」の搭載により、インラインでの全数検査に対応するなど、実用性の高い装置となっています。
当社は、2006年に「Truepress Jet520シリーズ」を発売して以来、バリアブル印刷分野で高いシェアを獲得してきました。そして、今回のラインアップ拡充により、さらなるシェアの拡大を図り、新たな事業領域への進出を目指すとともに、今後も印刷業界の発展に貢献していきます。

※バリアブル(可変)印刷:可変データを使用して、印刷するページの一枚一枚に対して、内容を差し替えて印刷を行う方式。

 

この記事のPDF(277KB)

ヒラギノフォントが国際都市・神戸の多言語案内サインに採用

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズが開発・販売する日本語フォント「ヒラギノUD角ゴ」と中国語フォント「ヒラギノ角ゴ 簡体中文」がこのほど、神戸市の案内サインに使用される日本語書体、中国語書体として採用されました。

gpn170123_img01.jpg

神戸市に設置された案内サイン 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。 
(www.screen.co.jp/press/download/GPN170123.zip) 


近年、外国人旅行者の増加や急速に進む高齢化社会に向け、観光施設への経路や鉄道駅などを示す案内標識(案内サイン)に分かりやすい表示への配慮が求められています。国際都市・神戸市では、これまで文字の書体や大きさなどが統一されておらず、デザインや機能が異なる案内サインが近接して設置されているなど、一貫性に欠けていた案内サインを見直し、新たな「案内サイン共通仕様書」を規定。このたび、案内サインの日本語書体として「ヒラギノUD角ゴ W5」、中国語書体として「ヒラギノ角ゴ 簡体中文 W6」が採用されました。今後、メリケンパークや神戸ハーバーランド、北野エリアといった都市地区を中心に、新たな案内地図サイン、誘導サイン、地下街サインなどとして設置される計画です。
当社の「ヒラギノUD角ゴ」は、ヒラギノ角ゴシック体の基本デザインを踏襲しながら、長く読んでも疲れにくい柔らかな仮名の骨格を採用。文字のあるべき美しさと誤読防止処理の両立を追求しています。また「ヒラギノ角ゴ 簡体中文」は、ヒラギノ角ゴの読みやすさに加え、既存の中国語書体には見られない現代的なデザインが特長。今回の採用は、サイン用途として文字が分かりやすく、読み間違いにくいユニバーサルデザイン書体であること、オーソドックスでありながら現代的な印象が、神戸という街のイメージに適していたこと、多言語表記の場合でも違和感がなく統一感のある雰囲気を醸成できることなどが高く評価された結果です。
ヒラギノフォントは、サイン用途はもちろん、高速道路標識、書籍やカタログ、テレビや携帯電話の画面表示、コーポレートフォントなど、数多くの実績があります。当社は、「美しく、読みやすく、つぶれにくい」を追求し続けてきた高品質な書体作りの実績を生かし、今後も拡大し続けるフォントへのニーズに対応していきます。


■ 神戸市 クリエイティブディレクター 山阪佳彦氏のコメント
さまざまな人たちが利用する「まちの案内サイン」はどうあるべきか。神戸市では市民ワークショップなどを通じ、この課題を検討してきました。基本フォントを「ヒラギノUD角ゴ」にした背景にも、そんな市民の声があります。フォント選択のポイントは3つ。まずは、可読性に優れているということ。画数の多い漢字でもつぶれにくい「ヒラギノUD角ゴ」のプロポーションは、パッと見たときに読みやすく誤認の防止にも有効です。2つ目は、漢字と仮名文字のバランスが良いこと。「三宮センター街」「みなとのもり公園」など、漢字と仮名文字を混用したときに心地いいメリハリがあり、見やすさ・読みやすさにつながります。3つ目は、デザイン的に美しいこと。シンプルでしなやかなフォルムは、見る人にリズミカルな印象を与えます。結果として、多様な人たちが使えるユニバーサルデザインであると同時に、ユネスコ認定「デザイン都市・神戸」にふさわしい案内サインが完成しました。機能面とデザイン面、その両方にフォントが果たした役割は大きいと思います。

■ 神戸市 企画調整局 創造都市推進部 デザイン都市推進担当 北川憲佑氏のコメント
まちなかに設置する案内サインで使用する書体は、多様な方に利用いただくため、可読性・判読性が高く、読み間違いにくいユニバーサルデザイン書体であることが求められました。そこで鉄道や他都市の案内サインでも多数採用実績があり、標準的でありながら高品質な「ヒラギノUD角ゴ」で検討を進めていました。同時に中国語フォントも、日本語と共通している部分も多いことから、日本語フォントと統一感を持たせたかったので、同シリーズである「ヒラギノ角ゴ 簡体中文」を考えていました。
実際にこれらのフォントを採用した新デザインと旧デザインのモックアップをそれぞれ作成し、街頭で印象調査を実施したところ、新デザインの方が見やすいという声が多く上がり、目的を達せられたと確信しました。このたび、新デザインの案内サインの整備が始まりましたが、現代的でありつつ機能的な美しさも併せ持ったものに仕上がったと思います。

※ 地図の住所表記に使用されている明朝系書体は、ヒラギノフォントではありません。

* ヒラギノは、株式会社SCREENホールディングスの登録商標です。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ
GA統轄部 GA第一営業部
Tel: 075-414-7610
URL:www.screen.co.jp/gp/



この記事のPDF(496KB)

小森コーポレーションとSCREEN GP 印刷工程の自動化に向けた統合ワークフローを実現

$
0
0

株式会社 小森コーポレーション(以下、KOMORI)と株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(以下、SCREEN GP)はこのほど、プリプレスから印刷、ポストプレスまでの工程の自動化に向けた統合ワークフローを構築し、水上印刷株式会社への導入および実証テストを開始しました。


GPN170131.jpg

印刷機の自動化に向けた統合ワークフロー
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
(www.screen.co.jp/press/download/GPN170131.zip)


クライアントのニーズが多様化し、ますます短納期化が求められる中、それぞれのニーズに最適な印刷方式として、オフセット印刷とデジタル印刷を駆使した効率的な運用が求められています。KOMORIとSCREEN GPは、工程管理システム「KP-Connect Pro(旧K-Station 4)」(KOMORI)とユニバーサルワークフロー「EQUIOS」(SCREEN GP)の最新バージョン ver5.0を融合し、プレートセッター「PlateRite」、オフセット枚葉印刷機「Lithrone Gシリーズ」、および29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム「Impremia IS29」によるハイブリッドプリンティング工程の自動化を水上印刷で実現。さらに、後加工機とのJDF連携を図ることにより、プリプレスから印刷、ポストプレスまでを統合管理するワークフローを構築しました。
KOMORIの「KP-Connect Pro(旧K-Station 4)」は、MISと生産現場の間に位置して複雑な工程情報を"見える化"し、誰もが最新の作業情報を共有できる印刷工程管理ソフトウエアでKOMORIの印刷機とダイレクト接続して、作業指示情報の自動設定と詳細な稼働実績情報の自動取得が可能です。また、スケジューラやiPadによる「予定作成」「予定配信」「実績収集」機能によって、全ての生産機のリアルタイム工程管理を実現します。
SCREEN GPは、長年培った印刷・製版の技術やノウハウと最先端のインクジェット印刷技術を融合したユニバーサルワークフロー「EQUIOS」を開発。最新のRIPコアがもたらす高速処理、用紙情報にリンクしたカラーマネジメント、製版のノウハウを集約した面付け機能など、豊富な実績に基づくプロフェッショナルな技術で各種デバイスをコントロールする司令塔として、高品質、高生産性、および安定した印刷システムをスキルレスで運用する環境を提供します。
両社は今後も技術協力を推進し、印刷業界に求められる多様化・短納期のニーズに対応する最適なソリューションの提供と、印刷業界のさらなる成長に向けて尽力していきます。


■ 水上印刷株式会社 代表取締役社長 河合 克也のコメント
当社は2025年を一つのターゲットとして、「Smart Factory構想」を進めています。IoTの概念で、あらゆるモノ、 デバイス、工程がつながり、リアルタイム性が高い見える化が実現され、1人の機長が、複数の機械、パート社員、AI、Roboticsを操作して、異次元の生産性を実現する次世代の印刷ロジスティクス工場構想です。今回の実証プロジェクトは、こうした構想の第一歩といえます。今後も印刷工場と機器メーカーがより連携して、未来の印刷工場のあるべき姿を模索していきたいと考えます。

■ 水上印刷株式会社について
「製造とサービスの融合」を核のビジネスモデルとして掲げ、「お客様の面倒くさいをすべて引き受ける」をコンセプトに、マーケティング、クリエイティブ、ものづくり、フルフィルメント、ロジスティクス、ICT部門を自社で一貫して保有し、成長を続ける。2017年3月に、新フルフィルメントセンターの竣工(しゅんこう)を予定している。
URL:www.mic-p.com


■ 株式会社 小森コーポレーション 取締役兼執行役員 経営企画室長 梶田 英治のコメント
「EQUIOS」と「KP-Connect Pro」が実現する次世代の統合ワークフローは、プリプレスとプレスのみならず、印刷工程全体の最適化と生産性向上に大きく寄与するソリューションになることを確信しています。今回、オフセット印刷、デジタル印刷の融合を含む先進的な印刷会社経営を行っている水上印刷様で、その統合ワークフローの実証テストを行い、発表することができたことに、大きな意義を感じております。

■ 株式会社 小森コーポレーションについて
株式会社 小森コーポレーションは、オフセット枚葉印刷機「Lithrone」シリーズおよび「Enthrone」シリーズ、オフセット輪転印刷機「System」シリーズ、印刷関連機器の他、独立行政法人国立印刷局をはじめ、世界十数カ国に紙幣印刷機を納入している。印刷機械の品質および生産性の向上を図るとともに、近年のデジタル化・ネットワーク化に対応し、印刷情報ネットワークや自動印刷システムの開発に注力し、トータルな印刷システムを構築し、お客さまの課題を解決するための多種多様な提案を積極的に行い、信頼される「Print Engineering Service Provider(PESP)」となることを目指している。
URL:www.komori.co.jp


■ 株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ 代表取締役 社長執行役員 馬場 恒夫のコメント
多様化する印刷ニーズに対応するため、ソリューションプラットフォームとして進化した「EQUIOS」と「KP-Connect Pro」の融合による統合ワークフローが水上印刷様に導入され、印刷工程全体の自動化に貢献できることを大変光栄に思います。当社と小森コーポレーションの技術を組み合わせることにより、印刷業界全体に大きな革新をもたらすものと確信しております。


■ 株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(SCREEN GP)について
株式会社SCREENホールディングス(旧・大日本スクリーン製造株式会社)の主要なグループ会社の一つで、印刷関連機器における世界のトップメーカー。長年培った画像処理技術とインクジェット技術を駆使し、連帳タイプ、UVラベル、大サイズ、枚葉タイプなど幅広くラインアップされたインクジェットPOD印刷機「Truepress Jetシリーズ」や、ワークフロー製品「EQUIOS」、CTP製品「PlateRiteシリーズ」なども手掛けている。
URL:www.screen.co.jp/gp/



● 本件に関するお問い合わせ
株式会社 小森コーポレーション
ソリューションビジネス推進部
Tel: 03-5608-7806 Fax: 03-3624-9519
〒130-8666 東京都墨田区吾妻橋3-11-1

株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ
GA統轄部 GA第一営業部
Tel: 075-414-7610
〒602-8585 京都市上京区堀川通寺之内上る四丁目天神北町1番地の1



この記事のPDF(496KB)

デジタルエンボスシステム「ScodixUltraPro+Foil」「ホワイトカンバスMON-NAKA」に設置

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズは、UVインクジェット方式のデジタルエンボスシステム「Scodix Ultra Pro+Foil」を当社ショールーム「ホワイトカンバス MON-NAKA」(東京・江東区)に設置しました。同機はUVインクジェット方式により、無版でスポット厚盛りニスに対応する他、インライン接続できる専用の箔処理装置「Foilユニット」との組み合わせにより、箔とニスをワンパスで処理。デジタルによる箔加工に対応することで、後加工を駆使した印刷物への付加価値創出を提供します。今回のショールームへの設置により、国内はもとよりアジア・パシフィック地域での販売強化を目指し、さまざまなご提案を実施してまいります。


製品概要

scodix_0206.png 印刷方式 :UVインクジェット方式 2-Scodix_UltraPro_WIth Foil.jpg

用紙サイズ :最大545×788mm

生産性 :最高1,109枚/時(B2サイズ)

見当合わせ :高精度見当合わせ「Scodix RSP」

箔処理 :オリジナル箔処理プロセス「Scodix PAS(特許)」


この記事のPDF:GPN170206.pdf


TagG Informatique社とAFP/IPDSコントローラーソフトウエア開発協力

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(以下、SCREEN GP)はこのほど、フランス・TagG Informatique社(以下、TagG社)と協力し、AFP/IPDS※1に対応した同社の「IPDSコントローラー」を応用したソフトウエアを開発。今秋を目標に、高速連帳インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」および「Truepress Jet520NX」への順次搭載に向けた商品化を進め、より複雑なバリアブルデータを高速かつ確実に印刷する、新たなソリューションの提供を開始します。

近年、消費者ニーズの多様化や個別化が一層進む中、一人一人に向けて内容を変えて発送するバリアブル型のダイレクトメールサービスや帳票などのトランザクション印刷を得意とするデジタル印刷機において、以前からあるバリアブルデータやトランザクションアプリケーションの中には、高度なAFP/IPDSへの対応が欠かせないものが存在します。
そのような市場の動向を受け、このたびSCREEN GPはフランスのTagG社と協力し、同社が持つ高性能で超高速の「IPDSコントローラー」を応用した、新たなソフトウエアを開発。当社のPOD製品「Truepress Jet520シリーズ」に搭載することによって、より複雑なバリアブルデータや大量データの高速印刷を実現します。このIPDSコントローラーソフトウエアは、AFP/IPDSを扱う既存のワークフローや出力管理システムとのシームレスな接続が可能。また、当社が長年培った印刷・製版の技術やノウハウと最先端のインクジェット印刷技術を融合したユニバーサルワークフロー「EQUIOS」と同一サーバー上にインストールできるため、ユーザーは最新アプリケーションソフトウエアに対応したPDFを正確に出力できるだけでなく、従来のAFP/IPDSの高速出力をも実現できるなど、PDFワークフローとAFP/IPDSワークフローの両立が可能になります。
このソフトウエアは、既に「Truepress Jet520シリーズ」の「Truepress Jet520」と「Truepress Jet520EX モノクロタイプ」に対応しており、今秋には主力製品である「Truepress Jet520HD」および「Truepress Jet520NX」に順次搭載する予定です。当社は、トランザクションやデータプリントをはじめ、印刷技術に関するさまざまな最新ソリューションの提供を通じて、今後も業界の発展に貢献していきます。

※1 AFP/IPDS:AFPはAdvanced Function Presentation、IPDSはIntelligent Printer Data Streamの略で、IBM社が開発し、AFPコンソーシアムによって維持・改善されている規格。プリンターを制御する印刷管理アーキテクチャー、およびプリンターへのデータストリームのこと。


■ TagG Informatique社について
ダイレクトマーケティングとトランザクション印刷を中心とした、フランス最大のバリアブルデータ印刷会社の一つ。主に銀行や保険会社、大手工業系メーカーなどの印刷業務をサポートしている。また、子会社であるTech Research社は、15年以上にわたりデジタル印刷ソリューションを提供。AFP、IPDS、PDF、PostScriptフォーマットをサポートする高速印刷コントローラー技術で高く評価されている。.
www.tagginfo.com

この記事のPDF(259KB)

4K・8K放送に対応したヒラギノTVゴシックを開発

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)はこのほど、「一般社団法人 電波産業会」が策定するARIB STD-B62規格に対応した、4K・8K放送対応のヒラギノTVゴシック6書体を開発しました。


GANL_170427_img01.jpg

☆これらの画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
www.screen.co.jp/press/download/GA170427.zip


2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、2018年12月にはBSで4K放送の開始が決まるなど、テレビやケーブルテレビ放送等の受信・変換装置であるSTB(セットトップボックス)などのメーカーにおいては、4K・8K放送の電子番組表や字幕放送に対応したフォントへの要求が高まっています。こうした業界動向を受け当社は、「一般社団法人 電波産業会」が策定したARIB STD-B62規格に対応した「ヒラギノTV丸ゴS W4/W6」「ヒラギノTV角ゴS W4」「ヒラギノTV丸ゴU W4/W6」「ヒラギノTV角ゴU W4」の6書体を開発。2017年7月から提供を開始し、4K・8K放送へのニーズにいち早く対応します。

「一般社団法人 電波産業会」(Association of Radio Industries and Businesses/略称:ARIB)は、通信・放送分野における新たな電波利用システムの研究開発や技術基準の国際統一化の推進などを目的に設立。携帯電話事業者や放送局、衛星放送事業者、無線機器メーカーなどが加盟する日本の業界団体です。ARIB STD-B62は、4K・8K放送に必要となる文字セットとして規格化。従来規格のARIB STD-B24の文字セット(7,568文字)に第3/第4水準の漢字・非漢字、ARIB用外字などの文字を追加し、合計1万1,696文字の文字セットを収録しています。

当社のヒラギノフォントは、その洗練されたデザインと文字品質の高さでプロのデザイナーを中心に高い評価を獲得。さらに「自然に、楽に、長く読める」ことを追求して開発されたUD書体は、ユニバーサルデザインにも対応しています。ヒラギノフォントが持つ「美しく、読みやすく、つぶれにくい」という特長により、スマートフォンや電子辞書、デジタル家電、カーナビなどの表示書体として幅広く利用されています。このたびのARIB STD-B62規格対応フォントである「ヒラギノTVゴシック」の開発により、超高精細なディスプレーにふさわしい高品位な画面表示が可能となり、製品の付加価値を高め、他社との差別化を図ることができます。

当社は、本製品を2017年5月10日(水)から12日(金)まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「第20回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」に出展します。そして今後も、高品質な書体作りを通じて、時代の変化やメディアの多様化に応え、幅広い企業ユースのニーズに対応していきます。

* ヒラギノは、株式会社SCREENホールディングスの登録商標です。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
ヒラギノホットライン
Tel:075-417-2568
URL:https://www.screen.co.jp/screen-hiragino/inquiry/index.php



この記事のPDF(416KB)

デジタルラベル印刷機「Truepress Jet L350UV」、台湾におけるラベル印刷マーケットをけん引

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズは、UVインクジェットラベル印刷機「Truepress Jet L350UV」4台が台湾で導入されたことを発表します。

概要

Truepress Jet L350UV近年、台湾においては商品の多様化に伴い、商品ラベルにおいても単納期化や小ロット化が加速。従来手法でのラベル制作では対応が困難になっており、生産性と品質を両立させる新たな印刷機が求められています。
こうした業界の動向を受けて当社は、2016年に台湾第1号機となるラベル用インクジェット印刷機「Truepress Jet L350UV」を当社の現地販売代理店であるJiarong社のショールームに常設展示。
さまざまなお客さまに対してデモや製品紹介を行っている他、ユーザーの多様な要望に応えるためのラベル品質の評価などに活用しています。その後、ラベル印刷を手掛けるU-Cheer社、台湾におけるデジタル印刷のパイオニア的な存在であるGain How Printing社、さらにこの春には台湾有数の接着剤メーカーであるYi Hsin Lung社において、多種多様な製品ラベルの内製化に向けて本格稼働するなど、これまで合計4社に導入。高生産性・高品質・短納期のラベル制作に貢献し、台湾におけるラベル印刷マーケットを強力にけん引しています。
当社は、今後もデジタル印刷機を中心に、印刷ビジネスの拡大につながるソリューションを提案し、印刷業界のさらなる発展に貢献していきます。



■ U-Cheer社
1987年に台中市で創業した、シール・布ラベル・タグを中心とした印刷会社。「品質第一、お客さまに満足」を営業方針とし、デザインから製版、印刷、加工、製品完成、品質検査、出荷までをワンストップサービスで提供している。最新の生産機械と技術を導入し、自動生産、IT化などの革新的な商品開発を追求し続けている。
(www.ucp.com.tw)

■ Gain How Printing社
早期からデジタル印刷を取り入れ、厳格な品質管理の下、顧客からのあらゆる要望に対応することで、台湾の多くの顧客から絶大な信頼を獲得。今後も最先端のデジタル印刷機を積極的に導入することで、多様化する顧客ニーズに迅速に対応していくことを目指している。
www.gding.com.tw

■ Yi Hsin Lung社
19年の実績を持つ台湾有数の接着剤メーカー。全ての製品を台湾国内で製造しており、最新の自動化設備を導入。製品はもちろん容器や納期に至るまで、最高レベルの品質を追求している。
(www.yhltwn.com)

この記事のPDF(596KB)

中国語版PDF(636KB)

オンデマンドブックの自動生産ソリューションを開発し、中国大手出版グループ会社に導入

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)はこのほど、ソリューションプラットフォーム「EQUIOS」を核としたオンデマンドブックの自動生産ソリューション「Book Solution Package」を開発。中国最大の図書輸出入グループである中国図書進出口(集団)総公司のグループ会社、中図数字国際貿易(北京)有限公司(以下、中図数字国際)において、中図数字国際が保有する発注システム、生産管理システム、後加工機と新たに「Truepress Jet520HD」2台(1ライン)の増設を受注した合計10台(5ライン)のデジタル印刷システムがシームレスに連携した自動生産システムを構築します。


Book Solution Package

 Book Solution Package
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
www.screen.co.jp/press/download/GA170508.zip

近年、必要なときに必要な部数だけ印刷製本するオンデマンド出版がますます拡大する一方で、印刷業界においては複数の生産ラインをいかに効率的に運用させるかが課題となっています。こうした業界動向を背景に当社は、ソリューションプラットフォーム「EQUIOS」を核としたオンデマンドブックの自動生産ソリューション「Book Solution Package」を開発しました。

「Book Solution Package」は、生産管理システムから出される制作指示情報を基に、出力機および製本仕様などを判断し、印刷システム、後加工機に応じた最適なEQUIOSジョブを自動生成。発注システム、生産管理システム、デジタル印刷システム、後加工機の全ての生産ラインを統合自動管理できるため、小ロット印刷物の自動化によるロスタイムの削減や効率的な基材利用、後加工処理時間の短縮などを実現します。

当社は、2015年12月に中図数字国際から「Truepress Jet520HD」をはじめ8台(4ライン)を受注し、高品質なオンデマンドブック生産を支援。中図数字国際における印刷ビジネスの急速な拡大に伴い、生産力の強化やより効率的な生産システムの構築が必要となってきたことから、このたび「Truepress Jet520HD」2台(1ライン)の増設を受注するとともに、「Book Solution Package」を導入。よりスピーディーで効率的なオンデマンドブック生産をサポートします。

当社は、今後も「EQUIOS」を核としたデジタル印刷の自動化を推進するとともに、印刷・出版業界のさまざまなニーズに応えるトータルソリューションの提供で、業界の発展に貢献していきます。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel:075-417-2534
URL:screen.co.jp/ga/



この記事のPDF(325KB)

中国語版PDF(320KB)

SCREEN PE ハイエンドHDI基板向け光学式外観検査装置「MIYABI 7」を発売

$
0
0

株式会社SCREEN PE ソリューションズ(以下、SCREEN PE)はこのほど、独自開発の光学系や新たな検査ロジックを搭載した光学式外観検査装置「MIYABI 7」を開発。この製品を、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2017(第47回国際電子回路産業展)」(6月7日~9日)に出展します。


MIYABI 7
この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
(www.screen.co.jp/press/download/PE170607.zip)


近年、スマートフォンやタブレット端末など小型デバイスの進化に加え、車の衝突防止機能や自動運転など安全装置の普及とともに、HDI基板やフレキシブル基板には、高密度化・高精細化への要求が高まっています。このような動向を背景に当社は、30年以上にわたるプリント基板検査技術をさらに進化させ、欠陥検出精度とイージーオペレーションを高いレベルで両立したハイエンドHDI基板向け光学式外観検査装置「MIYABI 7」を開発しました。

「MIYABI 7」は、独自開発の多角ラインドーム型照明を搭載し、これまでパターン部と基材部のコントラストが確保しづらかった基板に対しても、良好な検査結果を提供。基板の種類に応じて波長の異なる3種類の照明が選択でき、さまざまな材質の基板に対して常に最適な検査環境を実現します。また、パッド幅・ライン幅ごとに個別のパラメーターで測長検査を行う「Pad & Line Feature検査機能」や、サブミクロン単位の測長を可能にする新しい穴検査ロジックなどの搭載により、欠陥検出精度を飛躍的に向上させました。さらに、専用のセットアップステーション「CU-9000」もシステムを刷新。複雑な設定が不要なため、セットアップから検査条件確定までのスキルレスな操作が可能となっています。

当社は、今回の「MIYABI 7」の開発を機に、直接描画装置「Ledia」との連携による品質向上や、ワークフローシステム「Sentflow」との連携による工程管理など、プリント基板製造工程の改善につながる新たな付加価値を提案し、プリント基板業界の発展に貢献していきます。


*本製品は、2017年8月下旬の販売開始を予定しています。


●本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREEN PE ソリューションズ
営業部
TEL:075-417-2651
pe-info@screen.co.jp


掲載されている情報は発表時のものです。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。


この記事のPDF

コニカミノルタとSCREEN GA、デジタル商業印刷分野における協業強化

$
0
0

 コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)と株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(本社:京都府京都市、社長:馬場 恒夫、以下 SCREEN GA)は、デジタル商業印刷分野における協業を強化し、オフセット印刷とデジタル印刷をより活用しやすいシームレスなハイブリッドワークフローの提供を通じて、商業印刷業界へ更なる効率化およびビジネス機会、そして新たな価値の提供を目指してまいります。

【強化内容と提供する価値】
 現在、商業印刷業界では、消費者一人一人の多様な嗜好に合わせた多品種・小ロット印刷への需要の拡大に伴い、急速にデジタル印刷機器が導入されつつありますが、ワークフローの中核であるオフセット印刷のCTPワークフローRIPでフルコントロールできないために、その価値を充分に生かしきれない場合があります。
 両社は、SCREEN GAのユニバーサルワークフロー※1「EQUIOS」とコニカミノルタのインクジェットおよびトナーデジタル印刷機「Accurio(アキュリオ)シリーズ」のJDF※2連携をより強化。「EQUIOS」からダイレクトにデジタル印刷を運用することで、カラーマネジメントや後加工処理にも対応できるシームレスな運用を実現し、商業印刷の現場に、より効率的な生産環境とオンデマンド印刷の利点を生かした新たなビジネス機会を提供します。


GANL0619_img_01.jpg

 SCREEN EQUIOS と コニカミノルタ Accurio 連携概念図
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
www.screen.co.jp/press/download/GA170619.zip

【協業強化の背景】
 コニカミノルタは、可変デジタル印刷機に強みを有し、デジタル商業印刷の分野で更なる市場開拓を目指しています。SCREEN GAは、高速可変デジタル印刷機、CTP装置を幅広くラインアップするとともに、CTPとデジタル印刷機の統合ワークフローに強みを有し、スキルレス及び印刷工程の自動化を推進しています。
 両社は、それぞれのお客様への提供価値をより一層向上するために、お互いのテクノロジーと資産を活用しながら自社の強みをさらに強化していくオープンなパートナー戦略の考え方に基づいて、協業を強化してまいります。


◆コニカミノルタ株式会社 執行役 プロフェッショナルプリント事業本部長 大幸 利充 のコメント
コニカミノルタは、お客様の課題を洞察、提起し、その解決に貢献する高付加価値なソリューション提供を行う企業となることを目指しています。そのために、デジタル商業印刷の分野においても、「Accurioシリーズ」など、自社の持つ技術や資産を生かしながら、オープンにパートナーと協業することによって、お客様の業種業態に合わせたバリューイノベーション創出をさらに加速させていく考えです。

◆株式会社SCREENグラフィックソリューションズ 執行役員 事業開発統轄部長 川田 亨 のコメント
当社は、CTPワークフローに最先端のインクジェット印刷技術を融合させた、ユニバーサルワークフロー「EQUIOS」を進化させてまいりました。今後も、多様化する印刷ニーズにお応えするため、「EQUIOS」をソリューションプラットフォームとして、またオフセット印刷機とデジタル印刷機を効率的にご使用いただく司令塔として、印刷工程の自動化を促進し、カスタマーバリューを生むソリューション環境をご提供してまいります。


※1 ユニバーサルワークフロー:CTP とデジタル印刷機の統合ワークフロー
※2 Job Definition Format:印刷業界の工程統合管理用文書フォーマットのひとつ




<本件に関する報道関係からのお問合せ先>

コニカミノルタ株式会社 広報グループ
電話:03-6250-2100

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ 営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
電話:075-417-2534



この記事のPDF(280KB)

デジタルラベル印刷機の食品用ラベル対応モデルを開発

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)はこのほど、食品パッケージ用ラベルに対応したUVインクジェット印刷機「Truepress Jet L350UV+LM」を開発しました。今後、2017年9月末の販売開始に向けて製品化を進め、対象マーケットを食品パッケージ市場にも広げ、当社のデジタルラベル印刷機の事業拡大を目指します。


GANL170628.jpg








Truepress Jet L350UV+LM 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、 
下記URLよりダウンロードできます。 
(www.screen.co.jp/press/download/GA170628.zip) 



近年、消費者嗜好の多様化に伴い、食品パッケージ用ラベル印刷市場においては、多品種・小~中ロットの需要が年々増加しています。また、他社製品との差別化を図るため、さまざまな基材を用いてラベルをデザインする動きも広がっています。こうした中、印刷会社においては多様な基材に対応でき、食品への安全性を確保できるデジタルラベル印刷機を求める声が高まっています。

当社は2013年、ラベル用デジタル印刷機として業界最高クラスの毎分50mの印刷スピードを達成したUVインクジェット印刷機「Truepress Jet L350UV」を開発。その高い印刷品質や多様な基材への対応力、高生産性が認められ、これまで世界各地において導入が進んでいます。

そしてこのたび、食品向けパッケージに必要とされるさまざまな機能を搭載した、食品パッケージ用ラベル対応のハイエンドモデル「Truepress Jet L350UV+LM」を開発。一層の生産性・品質の向上、アプリケーションの拡大を実現しました。安全性を高めたローマイグレーション(低浸透)インクを新開発した他、UVインク硬化を促進する窒素パージ機構の搭載により、食品向けパッケージに使用するラベル印刷が可能です。最高で毎分60mの印刷スピードを実現し、従来のC、M、Y、K、Whiteに加えてオレンジインクにも対応することで、より広い色域を再現。また、UVランプによる熱の影響を受けやすい薄膜基材を安定して搬送・印刷するため、搬送ローラー部分に冷却用のチルローラーも搭載可能。ペットボトルなどで使用される薄膜基材を用いたラベル印刷に対応できます。これらの機能により、従来のラベルから食品パッケージ用ラベルまで、一台で幅広い印刷用途に応えます。

さらに、一般用途向けのラベル印刷には、ハイエンドモデルとなる「Truepress Jet L350UV+」を同時開発。生産性、基材対応力、色域拡大、操作性など、あらゆる分野で従来モデルからの大幅な機能向上を図り、スピードと品質を兼ね備えた最適なラベル印刷機となっています。

当社は、今後もラベル印刷業界の多様なニーズに応えていくとともに、さまざまな商品の価値を高めるソリュー
ションを提供し、同業界の発展に貢献していきます。



※ 標準インクとの併用、「Truepress Jet L350UV+」へのローマイグレーションインクの入れ替えはできません。
  また、インクの浸透量は使用基材、被添付材、印字率、内容物などによって変化します。


* 本製品は、「PRINT 17」展(9月10~14日、米国・シカゴ)、および「LABELEXPO EUROPE 2017」展(9月25~28日、ベルギー)に
  出展予定です。
* 欧米を中心に販売を開始し、日本市場での販売は秋ごろを予定しています。
* 実際の製品は本画像と異なる場合がございます。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel: 075-417-2534
URL:www.screen.co.jp/ga/



この記事のPDF(284KB)


「Truepress Jet520HD」が日刊プロスポーツ新聞社に採用

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズはこのほど、競輪に関する新聞の発行・販売を手掛ける株式会社日刊プロスポーツ新聞社(以下、日刊プロスポーツ新聞社)から、当社のロール式高速インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」をベースとした新聞ソリューションを受注。8月上旬から稼働を開始します。


概要


日刊プロスポーツ新聞社は、競輪予想紙のパイオニアである「競輪新聞(赤競)」や競輪業界週刊紙「プロスポーツ」などを発行しています。ケイリンは2020年の東京オリンピックで正式種目に採用されており、その振興を目的として、同社は新聞自動組版を可能にするデータ編集系システムの導入と合わせて、同紙の高品質カラー化とさらなる短納期に対応するため、最先端のデジタル印刷機の導入も検討されていました。
そこで当社は、ロール式高速インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」とTecnau社製の"NewsReady solution"とのインライン接続による新聞ソリューションを提案し、このたび導入いただきました。これにより最高解像度1,200dpiで、オフセット印刷に匹敵する優れた印刷品質の提供と、データ編集から印刷、インライン接続による後加工までのシームレスな自動化システムを構築します。日刊プロスポーツ新聞社は8月10日から本システムの本格稼動を開始し、タイムリーな情報を高品質な全面カラー紙面で提供。競輪ファンの裾野拡大につなげていくとともに、業界紙や専門紙のビジネスモデルの革新を目指します。
当社は日刊プロスポーツ新聞社との関係構築を弾みに、新聞系情報紙におけるビジネス拡大を目指すとともに、お客さまのさまざまなニーズに応え、同業界の発展に貢献していきます。


GAN170726_img01.jpg


この記事のPDF(742KB)

「Truepress Jet520HD」と「SCインク」が、「InterTechTM Technology Award」を受賞

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズは、米国最大の印刷業界団体「Printing Industries of America(以下、PIA)」が主催する技術コンテストにおいて、ロール式高速インクジェット印刷機の最新鋭機種「Truepress Jet520HD」およびオフセット印刷用コート紙に直接印刷が可能な新インク「SCインク」が、「2017年 InterTechTM Technology Award」を受賞したことを発表します。授賞式は、2017年9月10日(日)から14日(木)まで米国・シカゴで開催される国際印刷機材展「PRINT 17」の期間中に実施される「2017 Premier Print Awards and InterTechTMTechnology Awards Gala」において執り行われます。

PIAの「InterTechTM Technology Award」は、グラフィックアーツ業界や関連産業に大きな影響を与える優れた技術開発に対して、その栄誉をたたえるもので、今回、商業印刷やダイレクトメール、出版業界で活躍する「Truepress Jet520HD」が高く評価されました。併せて、オフセット印刷用コート紙に直接印刷できる画期的な新インク「SCインク」が、PIAの審査員に強い印象を与えました。




gan170808_img01.png









 






2017年 InterTechTM Technology Award 




gan170808_img02.png

Truepress Jet520HD 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、 
下記URLよりダウンロードできます。 
(www.screen.co.jp/press/download/GA170808.zip) 

「Truepress Jet520HD」は、1,200dpiの解像度を持つ高精細なインクジェットヘッドを採用。オフセット印刷に迫る高品位な画質を提供することにより、高品質な出版・商業印刷に求められる広色域や質感、ディテール、立体感を表現し、リアル感のある印刷物を実現できます。また、当社独自の技術によって開発された「SCインク」を使用することによって、オフセット印刷で使用されているコート紙に、前処理やプライマー処理を施すことなく直接印刷することが可能となるため、リードタイムとコストを削減でき、加えて用紙表面の質感も保つことができます。さらに、ダイレクトメール広告においては、顧客一人一人に応じた高品質なマーケティングキャンペーンを可能にし、レスポンス率の改善に大きく貢献します。このように「Truepress Jet520HD」は、オフセットとデジタルのハイブリッド印刷やトナーベースの印刷に代わる革新的なソリューションとして、高く評価されています。

米国では現在、Tidewater Direct社(メリーランド州)やAdmail West社(カリフォルニア州)などで、「Truepress Jet520HD」と「SCインク」の導入が進んでおり、高付加価値によって差別化を図ることができた、との高い評価を獲得しています。

当社の「Truepress Jet520HD」は、従来のインクジェット印刷の枠を超えた、オフセットに匹敵する高品位印刷と高生産性を提供することで、今後も幅広い用途におけるオンデマンド印刷の活用を促進し、新たな市場とアプリケーションの開拓を推進していきます。



* 本製品は、「PRINT 17」展(9月10~14日、米国・シカゴ)に出展予定です。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel: 075-417-2534
URL:www.screen.co.jp/ga/



この記事のPDF(828KB)

業界トップクラスの生産性と操作性・省エネ性を備えたハイパフォーマンスCTPを開発

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)は、A4-16ページサイズのサーマルCTPにおいて業界トップクラスの生産性と操作性・省エネ性を実現した「PlateRite Ultima(プレートライト アルティマ)16000Nシリーズ」を開発。国内をはじめ世界市場に向けて、2017年9月から販売を開始します。

                                PlateRite Ultima 16000N-Z 

gan170831_img_01.jpg近年、消費者嗜好の多様化に伴い、印刷業界においては小ロット・短納期に効率的に対応できる大サイズ対応印刷機の導入が進んでいます。このような業界の動向を背景に、世界トップシェアを誇る当社のサーマルCTP装置「PlateRiteシリーズ」においても、大サイズ型の出荷台数が世界的に伸びています。そこで当社は、より生産性や操作性、省エネ性を向上させたA4-16ページサイズのサーマルCTP「PlateRite Ultima 16000Nシリーズ」を開発しました。ニーズに合わせて、Z、S、Eの3種類のモデルをラインアップしており、光学系を改良した最新のGLV™露光ヘッドを採用。照度分布の均一化や、高精度なオートフォーカス機構により、当社独自のハイブリッドスクリーニング「Fairdot 2」やFMスクリーニング「Randot X 20」(20μm)の出力※1に対応します。1,024ch露光ヘッドを搭載したZモデルは、1時間当たり最大42版※2のプレート出力を実現。装置1台で、A4-16ページ版からA4-4ページ版まで対応できます。512ch露光ヘッド搭載のS/Eモデルは、それぞれ1時間当たり29版、17版の生産性を備えています。プレートは最大1,470×1,180mmに対応している他、小サイズオプションを搭載し、最小450×370mmのプレートまでカバーします。また、最大450枚※3のプレートを自動供給できるマルチカセットオートローダー「MA-L16000NⅡ」もご用意。長時間連続運転を可能にし、省力化とともに生産性と印刷機稼働率を大きく向上します。この他、非動作時の消費電力を抑える「省エネルギーモード」を搭載するなど、稼働時電力の約55%削減※4、待機電力の約83%削減※4を実現。さらに、オンライン保守サポートサービス「TRUST Network Service」が装置の状況をリモートモニタリング。常にCTPを最良の状態に保つことができます。


当社は、今後もCTPの世界的リーディングカンパニーとしての責任を果たすべく、お客さまに付加価値の高い製品や安心のサポート体制を提供することにより、印刷業界の発展に貢献していきます。

☆上記 PlateRite Ultima 16000N-Zの印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。 (www.screen.co.jp/press/download/GA170831.zip) 

※1 対応プレートを選択時。
※2 2,400dpi、1,448×1,143mmのプレート使用時。
※3 0.3mm厚プレートの場合。
※4 消費電力量は使用環境などの外的要因にも左右されるため、上記の数値を保証するものではありません。
   PlateRite Ultima 16000とPlateRite Ultima 16000N-Zの比較。Set-Table仕様時。1,470×1,165mm感材を露光した場合。


* 本製品は、「PRINT 17」展(9月10~14日、米国・シカゴ)において、動画などでご紹介します。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel: 075-417-2534
URL:www.screen.co.jp/ga/



この記事のPDF(368KB)

SCREEN GA DNSCとセキュリティー向上のための特殊効果インクおよび技術の提供で業務提携

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)はこのほど、Diversified Nano Solutions Corporation(以下、DNSC)と印刷物の偽造防止などを可能にする特殊効果インクを「Truepress Jet520シリーズ」に提供する業務提携に合意。これにより、必要性がますます高まる高速インクジェット印刷機用の偽造防止ソリューションに対応します。そして 2017年9月10日(日)〜14日(木)に米国・シカゴで開催される、国際印刷機材展「PRINT 17」の当社ブース(Stand No.2613)において、「Truepress Jet520NX」に磁気インクとインビジブル(不可視)紫外線発光インクを搭載した実演デモを行います。

近年、消費者一人一人の多様な嗜好に合わせた、ダイレクトメールや請求書などのバリアブル(可変)印刷の必要性がますます高まっています。それに伴い、個人情報保護や偽造・模造防止を可能にするセキュリティー印刷への対応が急務となっています。このような動向を受けて当社は、DNSCと高速インクジェット印刷機「Truepress Jet520シリーズ」におけるセキュリティー印刷のレベル向上を可能にする、特殊効果インクと技術の提供に関して業務提携。これにより、商業印刷、証券印刷、トランスプロモといった分野において、磁気インクや紫外線発光インクなどを用いたバリアブル印刷による、新しい印刷マーケットの創造を可能にします。

DNSCは、磁気インクやインビジブル(不可視)な紫外線発光インク、赤外線吸収インクをはじめとした高機能インクとそれらのインク向けのナノ材料や液体の開発と製造を専門としています。また、独自のINKcrypt®技術を保有しており、固有の識別情報を埋め込んだインクを、独自の技術で識別し、スマートフォンなどを通して専用のウェブサイトにアクセスして認証。現場での商品認証やトレーサビリティーを可能にし、偽造防止に貢献します。今回提供されるインクは、「Truepress Jet520シリーズ」に向けて独自にカスタマイズされている他、装置側においても理想的なインク吐出を可能にすることで、効果的なアプリケーション拡大を実現します。

当社は今後も、特殊効果インクをはじめ、インクジェット印刷機において高付加価値印刷を実現できるさまざまなソリューションの提供により、お客さまの印刷ビジネスにおける差別化を図るとともに、印刷業界の発展に貢献していきます。

■ SCREEN GA 連帳高速IJプリンター グローバル事業責任者 中尾 誠一のコメント
「Truepress Jet520シリーズ」は、発売以来、高速インクジェット印刷機としてさまざまな市場ニーズに応えてきました。このたび、DNSCの特殊効果インクを新たに加えることで、インクジェット印刷機によるアプリケーションがさらに拡大するものと期待しています。

■ DNSC ビジネス開発担当ディレクター Bruce Carnesのコメント
業界屈指のインクジェット印刷機メーカーであり、有名ブランドであるSCREENと協業の機会を得られ、世界中のお客さまに対し、新たなインクジェット出力の可能性を共に提供できることをうれしく思っています。

■ DNSCについて
デジタル印刷や顧客固有のアプリケーションをはじめ、研究目的や表面処理などに使用される高機能インク、またそれらのインクに使用されるナノ材料や液体の開発・製造が専門。xーnano™インクという広範囲な製品ラインアップを展開している他、磁気インクやインビジブル(不可視)な紫外線発光インク、赤外線吸収インクをはじめ、特殊顔料・ハイブリッドインク、非食品用途向け/食品グレード対応の特殊顔料・ハイブリッドインクなど、さまざまなソリューションを提供している。



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel: 075-417-2534
URL:www.screen.co.jp/ga/



この記事のPDF(294KB)

SCREEN GA コニカミノルタとデジタルラベル印刷機のミッドレンジモデルの販売協業を開始

$
0
0

株式会社SCREENグラフィックソリューションズはこのほど、コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛/以下、コニカミノルタ)とデジタルラベル印刷機のミッドレンジモデルの販売協業に合意。今年の10月から国内およびアジア地域を中心に、コニカミノルタのトナー方式オンデマンドラベル印刷機を両社のダブルブランドで販売します。

gan170915_img_01.jpg







bizhub PRESS C71cf 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、 
下記URLよりダウンロードできます。 
(www.screen.co.jp/press/download/GA170915.zip) 




近年の消費者嗜好の多様化に伴い、商品パッケージ・ラベルの多品種化が進んでおり、ラベル印刷市場では小ロット・短納期への要望が年々高まっています。こうした背景の中、印刷会社においては国内外を問わず、デジタルラベル印刷機を導入する動きが一層加速しています。

当社は2013年、UVインクジェットラベル印刷機「Truepress Jet L350UV」を開発し、ラベル印刷業界に参入。以来、お客さまへの装置導入からワークフロー設計、アフターサポートまでのトータルサービスを、日本をはじめ世界各地で提供。デジタルラベル印刷の豊富な実績やノウハウを蓄積することで、ラベル印刷業界からの高い信頼を獲得しています。

そしてこのたびの協業により、当社はコニカミノルタのオンデマンドラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」を両社ブランド名の下に販売。これにより、デジタルラベル印刷機において幅広いラインアップを拡充でき、多様なユーザーニーズに応えていきます。

当社は、今後も同製品のバージョンアップに合わせて最新機種を販売していくとともに、新たな価値の提供を目指し、コニカミノルタとデジタル商業印刷分野における協業強化を進めていきます。そして、ラベル印刷業界のさまざまな要望に応える製品やソリューションの提供を通じて、同業界のさらなる発展に貢献していきます。


* 実際の製品は本画像と異なる場合がございます。

● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel: 075-417-2534
URL:www.screen.co.jp/ga/



この記事のPDF(252KB)

Viewing all 49 articles
Browse latest View live